ヴァネッサ・ベルが最初に咲いた朝

神戸では五月下旬になると、朝の空気に少し湿り気が混じり、梅雨が近いことを感じます。今日は、我が家に迎えたヴァネッサ・ベルが、最初に花を開いた朝の話を書きます。新しいバラは楽しみでもありますが、葉の様子や鉢の乾き具合が気になり、つい何度も見てしまいます。最初の一輪を見て、花の美しさだけでなく、これからの見守り方も少し考えさせられました。

目次

朝の庭で最初の一輪に気づいた場面

いつもの見回りの途中で見つけたこと

朝七時ごろ、リビングのシャッターを開けました。いつものように庭の様子を見ようと外に目を向けると、ウッドデッキのテーブルの上に置いていたヴァネッサ・ベルに、黄色い花が見えました。花類を並べているテーブルの上なので、部屋の中からでも様子が分かります。まだ一日が始まったばかりの時間に、新しいバラの変化に気づけたのは、静かなうれしさがありました。

その朝は快晴でした。雨上がりの湿った朝ではなく、明るい光が庭に入っていました。花は開ききっていたのではなく、開き始めの姿でした。写真も添える予定ですが、その時の様子は、つぼみから花へ移る途中のように見えました。急に咲いたというより、朝の光に合わせて少しずつ開いてきたような印象でした。

花の開き方と第一印象

私がまず見たのは、花の色でした。黄色いバラが欲しくて購入したので、レモンイエローの花色がすぐ目に入りました。我が家の庭には赤系統のバラがあるため、この淡い黄色は少し違った空気を持っていました。強く主張する色ではなく、朝の光の中で柔らかく見えたのが印象に残っています。

開き始めの花は、まだ全体を見せきっていませんでした。それでも、これからどんな形に開いていくのかを想像させる姿でした。新しく迎えたバラなので、うれしさと同時に、これからうまく見守れるだろうかという気持ちもありました。最初の一輪は、ただ咲いたというだけでなく、これからの世話の始まりにも見えました。

ヴァネッサ・ベルを迎えた理由と置き場所

我が家のバラ三品種の中での位置づけ

ヴァネッサ・ベルを迎えたきっかけは、黄色いバラを見つけたことでした。我が家の庭のバラは赤系統が中心です。そこへ違う色を一鉢加えたいと思っていたところ、ホームセンターで黄色いバラを見かけました。以前、黄色いハイビスカスが印象に残っていたこともあり、黄色い花に目が向いたのだと思います。

ラ・マリエやマンダリン・コルダーナと並べて見ると、ヴァネッサ・ベルは花色だけでなく、葉の様子も少し違って見えました。あまり日光を浴びていなかったのか、葉の色が少し薄いように感じました。まだ購入して間もない鉢なので、今の姿だけで判断せず、しばらく様子を見るつもりです。

鉢を置いた場所と日差しの入り方

鉢は南向きの場所に置いています。ただし、一日中日が当たらないように、タープで日陰になる時間を作っています。まだ購入した時の鉢のままなので、急に強い日差しに当て続けるのは少し気になりました。午前中はタープで直射日光を遮り、昼ごろから直射日光が当たる置き方です。

五月下旬の神戸は、快晴の日には日差しが強く感じられます。ヴァネッサ・ベルは新しく来たばかりなので、まずは今の場所で様子を見ることにしました。風通しや梅雨前の湿気も気になりますが、この時点では日差しの当たり方を中心に見ています。無理に動かしすぎず、花が終わるまではこの場所で見守っています。

花の色、香り、手触りをゆっくり確かめた朝

黄色の見え方と花びらの重なり

朝の光の中で見た花色は、透き通るようなレモンイエローでした。濃い黄色ではなく、明るくやわらかい色です。赤系統のバラがある庭の中では、その色だけで雰囲気が変わって見えました。開き始めの花なので、まだ全体の姿は途中でしたが、中輪のカップ状にまとまっていました。

花びらの重なりは、派手というより落ち着いた印象でした。私はまだ花びらには触っていません。新しく咲いた花をすぐ手で確かめるより、まずは目で見ておきたい気持ちがありました。写真に残す予定ですが、写真だけでは朝の光の感じまでは残りにくいかもしれません。その分、文章にも控えめに残しておきたいと思いました。

近づいて分かった香りや気配

水やりの時に近づくと、爽やかなレモンティーのような香りがしました。遠くからでも分かる強い香りではありませんでしたが、近づいた時にふっと感じる香りでした。花色がレモンイエローなので、香りの印象とも重なりました。目で見た色と、近づいた時の香りが合っているように感じました。

その日は快晴でした。曇りの日のしっとりした見え方ではなく、明るい光の中で花を見ました。まだ触っていないため、手触りについては書けません。それでも、花に近づいて水をやるだけで、新しいバラが庭に加わったことを実感しました。最初の朝は、それだけで十分だったように思います。

新入りのバラだからこそ気になった葉と鉢の様子

花より先に見た葉の状態

花に目が行きましたが、葉の様子も気になりました。見ると、二枚ほどに透けたような跡がありました。どうも透かし病のようです。一応、蚊の裏側を確認しましたが、虫はついていませんでしたので、葉を取っていきました。新しく迎えたばかりのバラなので、少しの変化でも気になります。花が咲いたうれしさだけで終わらず、葉も一緒に見ておく必要があると感じました。

葉の色も、少し薄いように見えていました。購入前にどのくらい日光を浴びていたのかは分かりません。今はまだ、我が家の庭に慣れている途中なのだと思うことにしています。透けた跡も、すぐに大きく判断せず、しばらく観察していくつもりです。新入りの一鉢は、花より葉の方に気を配る時間も多くなります。

水やりを急ぐか迷ったこと

鉢の土を指で触ると、さらりとしていました。この時期は水が必要だと感じているので、その朝も水やりをしました。日差しが強く、三十度近くになることも多いため、毎朝の水やりは欠かせません。梅雨前とはいえ、今の我が家の庭では、乾き具合を見ながら水をやる日が続いています。

庭全体の水やりと確認を合わせると、三十分ほどかかります。あまり意識していませんでしたが、長く中腰でいると負担になります。薬剤の散布などは別の作業として考え、水やりの時間とは分けています。花、葉、土を一度に見ようとすると慌ただしくなりますが、今のところは朝の見回りの中で様子を見ています。

最初の一輪から分かったことと次の見守り

今回わかったこと

今回わかったことは三つあります。ひとつ目は、朝の光の中でレモンイエローの花色がよく分かったことです。ふたつ目は、花だけでなく葉も同時に見る方が安心だということです。三つ目は、購入した時の鉢のままの間は、日差しの当たり方を少し調整した方が落ち着いて見守れるということです。

購入した時には、すでに最初の花は咲いた後でした。残っていた一房のつぼみが、今回開き始めた花です。この花が終われば、もう少し日当たりが少ない場所へ移すつもりです。今の場所でよいかどうかは、まだ言い切れません。花が終わった後の葉の様子も見ながら、置き場所を考えていきます。

来年へ残しておきたい課題

来年へ向けては、開花した日、置き場所、朝の気温、花の状態を簡単に記録しておきたいです。今年は新しく迎えたばかりで、まず咲いたことに目が向きました。次は、どの場所でどのように咲いたかを残しておくと、もう少し落ち着いて見られるかもしれません。

今後いちばん注意して見たいのは葉です。葉をよく観察しながら、少し落ち着いたところで鉢替えも考えています。神戸の梅雨に入る前には、風雨が強い時にウッドデッキの屋根のある場所へ一時避難できるよう、鉢まわりのスペースも整えておきたいです。新しいバラは、気負わず、毎朝数分見るところから始めています。

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この記事を書いた人

バラや柑橘、季節の野菜づくりを楽しむ70代です。庭の記録や栽培の工夫を中心に、暮らしを快適にするデジタル活用術も、実体験をもとにわかりやすく発信しています。

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